なぜ、半径45cmなのか。
なぜ、主張しない香りなのか。
TAPUTIという名に込めた、ひとつの思想の物語です。

45cmは、人が「心を許した相手」だけを迎え入れる距離。
その内側にだけ、そっと香るように設計しました。

文化人類学者 エドワード・T・ホールが提唱したパーソナルスペース理論(プロクセミックス)では、人と人との距離のうち 0〜45cmを「密接距離」と呼びます。家族や、心を許した人だけが入ることを許される距離です。
TAPUTIは、その近い距離で楽しむ香り方を目指して設計しました。
強く香ることは、簡単です。
でもTAPUTIが選んだのは、その逆でした。

遠くまで届く香りは、時に、まわりの人の空気を奪ってしまう。
だからTAPUTIは、「香らせすぎない」を選びました。
主張するためではなく、そばにいる人と、心地よく向き合うために。
TAPUTIという名は、記録に残る
最も古い調香師のひとりに由来します。
紀元前1200年。記録に残る、最も古い調香師のひとりは、タプティ・ベラテカリムという女性でした。
香りは、神に祈りを届ける言葉でした。人と人を結ぶものでした。
その原点に敬意を込めて、このブランドをTAPUTIと名付けました。

香りは、飾るためのものではなく、
自分の「在り方」を、静かに整えるためのもの。
半径45cmから、あなたの毎日が、少しだけ変わる。